ING銀行って実際どうなの?
気になってはいるけどオーストラリアなら4大メガバンク以外はちょっと不安だな〜
本日はこんな疑問を解決していきます。
✔️本記事を読むと
・ING銀行について ・おすすめの理由 ・口座開設できる人の条件 ・おすすめの人としない人 ・高金利5.50%を獲得する方法
上記について詳しく知ることができます。
はじめにネタバレしますが、デメリットがないので口座を開かない理由が正直言ってありません。
ただ、実際に「ING銀行って実際どうなの?」と疑問を持っている方も多くいると思いますので、その疑問を解消できるようにこれから徹底解説していきます!
また、最後に金利5.50%になる条件を細かく記載させていただきましたので、ぜひ最後まで読んでみてくださいね!
ING銀行とは?
ING銀行とは、オランダのアムステルダムに本拠を置く、銀行業を中心とした世界的な金融グループ(INGグループ)の銀行です。
もとはオランダの金融機関ですが、ING Bank (Australia) Limitedとしてオーストラリアでも金融業を展開しており、オーストラリア国内だけで200万人以上の顧客を抱えています。
日本人は金融関係の情報に疎いので知らない方も多いと思いますが、ING銀行は世界各国に支店を持ち1兆米ドルを超える資産を持つ世界最大の金融会社の1つなんです。
また口座開設から全てネットで完結できる点が魅力です。
このようにING銀行は世界規模で事業展開をしている信頼性の高いオンラインメガバンクなんです。
その他詳細は、ING銀行公式サイトよりご自身でご確認してみてください!
ING銀行をおすすめする理由
①超高金利5.50%が何よりの魅力!
冒頭からお伝えしている通り、1番のメリットは5,50%の超高金利!
元々は金利が年1.35%だったそうですが、徐々に上がっていき現在では年5.50%まで上がっています。
日本のゆうちょ銀行の金利が0.001%なので比べるととんでもないですね!
具体的に数字で分かりやすく計算すると、(※税金関係はここでは考えないものとする)
日本円で100万円を預けておけば、1年間で5万5000円が勝手に増えると言うことです。
これだけで説明充分ではないかと思うほど、皆さんもうING銀行を開設したいと思われているのではないでしょうか?
ただ、まだメリットがあるんです。
②口座維持費が無料!
オーストラリアの銀行の多くは条件に当てはまらなければ、基本的に口座維持費というものが毎月4~5ドルほど必要になります。
しかし、ING銀行は口座維持費が一切かからず、無料で口座開設できて、無料で維持することができるんです。
③光熱費をING銀行で払えば、1%キャッシュバック!
ガス・電気・水道代などの光熱費の支払いをING銀行で引き落とす設定をしておくと、支払額の1%がキャッシュバックされます。
1%とはいえ、「塵も積もれば山となる」と言う言葉があるようにこれはかなり大きいです。
最大100ドルまではキャッシュバック可能です。公式サイト参照
④どこのATMでも引き出し無料!
オーストラリアの4大メガバンクは自社のATMだと無料ですが、他社のATMを利用すると手数料が$3〜5取られてしまいます。
ですが、ING銀行はどのATMで引き出しても月5回まで無料で引き出すことが可能です。
さらにING銀行はオーストラリア国内以外のATMを利用しても手数料が取られません。
口座開設できる人の条件
ING銀行は、オーストラリアの税法上、居住者のみ開設可能になります。
また、その他の最低条件は以下の通りです。
・オーストラリアの電話番号がある
・18際以上であること(もしくは15〜17歳)
よく永住権がないと審査が通らないと思われる方がいますが、重要なのは居住しているかなので、ワーキングホリデービザでも開設することが可能ですよ!
申請に必要な書類はビザの種類によっても違うみたいですが、住所確認ができる郵便物や住所が記載された請求書などがあれば添付して本人確認することが可能!
以下にワーホリ者が手続きに必要な書類の一例を紹介しておきます。
・パスポート
・バンクステートメント (住所確認のため)
・オーストラリアの電話番号
・TFN(タックスファイルナンバー)
口座開設は全てネットで完結でき、必要書類が揃っていれば所要時間も10分ほどです。
高金利5.50%を得るための3つの条件
ING銀行で高金利(5.50%)を得るための条件は以下の3つです。
・カードで毎月5回支払う
・預金額が先月を上回る
これが達成できないと、4.95%のボーナス金利がなくなり、0.55%の金利になってしまいます。
(それでも0.55%の金利があるのがすごい。。)
では、1つ1つ解説していきますね!
①毎月$1000の振り込みがある
まず1つ目の条件がING銀行口座に毎月$1000の入金が必要になります。
これはワーキングホリデーや永住者で仕事をしっかりとしている方であれば、給料の振り込みをING口座を指定すれば余裕でクリアできる内容ですね!
②カードを毎月5回使う
2つ目の条件がカードを毎月5回使うことです。
これは最低金額などが決められていないので、とにかくカードを5回使えばいいだけ。
普段のスーパーでの買い物やネットショッピング、サブスクなどでとにかく5回使えば十分ということです。
普通に生活していれば、こちらも余裕ですね!
③預金額が先月を上回る
そして最後の条件が、預金額が先月を上回ることです。
要は預金が1円でも多くあればいいということです。
正直言ってこれも普段から貯金をしている方であれば余裕ですよね?
とにかく$1でも先月より増えていればミッションクリアということです。
おすすめする人としない人
ING銀行をおすすめする人は以下のような方です。
・今後永住権を取る予定の方
・ワーキングホリデーを延長し長期でオーストラリアに滞在予定の方 etc…
1年以上の長期滞在者におすすめの銀行ですね!
・オーストラリアで毎月$2000以上の収入見込みがない方 etc…
まとめ!
いかがでしたでしょうか?
今オーストラリアで最も注目されているING銀行についてとその魅力を理解できたと思います。
高金利5.50%を維持するにはいくつかの条件が必要になってきますが、普通に働いている方であれば問題なくクリアできる条件だと思います。
ただ、1年以上の長期滞在予定がない方は開設しても帰国前の解約手続きなども必要になるのであまりメリットがないかなとも感じます。
基本はオーストラリア4大メガバンクを開設後の2つ目の銀行として使う場合が多いですので、長期滞在予定の方はぜひ口座開設を検討してみてください!
日本にもこのような高金利の銀行を昔のように取り戻して欲しいですね!笑
この記事が少しでも参考になれば幸いです。
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