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【留学体験談インタビュー】恐れずに積極的に交流することで成長し、自信に変わる

経験者インタビュー

今回はオーストラリア留学経験者の高田さんに留学経験について、いろいろとインタビューをさせていただきましたので、そちらをご紹介します。

これから留学やワーキングホリデーに挑戦する方や検討中の方はぜひ参考にしてみてください!

プロフィール
高田さん

●留学時の年齢:21歳
●渡航先の国と州:オーストラリア・シドニー
●期間:2019年9月〜2021年12月
●留学先の学校名:Northmead Creative and Performing Arts High School
●現地での仕事内容:現地中学校の日本語教師のアシスタント
●英語力:TOEIC815点、日常会話レベル

1.留学に挑戦したいと思ったきっかけはなんですか?

もともと大学の学部が国際学部というのもあって、昔から英語が大好きでした。

日本で言語は学べますが、海外の文化や雰囲気、日常生活などは留学からしか学べないと思い、留学を決心しました。

また、海外で生活した経験があることで、自身の知見が広がり、人生の選択肢が増えると感じたからです。

2.留学中の印象的なエピソードはありますか?

✔️楽しかった事や嬉しい事、また文化や価値観の違いの驚き

楽しかったことは、ホストファミリーとの交流です。

マザーは、ピクニックやフラワーガーデンに連れて行ってくれました。

夕食後の家族団欒の中で会話したり、飼われている猫と触れ合ったり、休みの日には、家の庭で軽食を食べながら、マザーの友達がギターを弾いてくれました。

全ての時がゆっくり流れており、非常に心地よかったです。

この経験も、恐れずに家族と交流したからできた事だと思います。

ホストファミリーに住みたての頃は、全てが初めてのことで疲弊し、なかなか家族とコミュニケーションを取る元気がないかもしれません。

しかし、最初に頑張って会話すると、後の交流がグッと楽しくなるはずです。

文化の違いで驚いたことは、日常生活で知らない人でも気軽に話しかけることです。

バスを降りる時は笑顔でthanks,thank youを言いますし、登山では上り下りで出会った人にHey mate, Hey Buddyを言います。

炎天下の中日傘を差しながらバスを待っていた時は、「暑いわね!日傘を差して正解ね!」と言われ、少し会話をしました。

おそらくそこでは日傘を差す文化がなく、珍しかったのでしょう。

私はそんなフレンドリーな国民性が心地よく、大好きでした。

✔️後悔や悔しかったこと、またトラブルなど

一番印象に残っているトラブルは、ホストファミリーが合わずファミリーを変更したことです。

中華系の方がホストファミリーをしてくださったのですが、気が強く、言葉がきつかったため、よく衝突しました。

これも経験だと思い乗り越えようとしましたが、あまりにもストレスで、勉強やインターンに支障が出ると判断し、ホストファミリーを変更してもらうよう打診しました。

積極的に行動した結果、無事変更でき、変更先のホストファミリーは最高の環境でした。

そのホストファミリーとはいまでも連絡を取り合う仲です。

この経験で学んだことは、環境が自分に合わない時は、時には環境を変える努力が必要だということです。

留学前の事前調査で、日本人はホストファミリーとのトラブルを我慢する傾向にあると書いてありました。

もちろん我慢の先に学べることはあると思います。

しかし、自分に悪影響が出るくらいなら、自分のために変化を起こし行動することも大切です。

 

3.留学前と留学後で英語力はどう変わりましたか?

留学前は、文法や単語はかなりできていましたが、ネイティブを前にすると、間違えるのが怖くてなかなか言葉が出てこない状態でした。

渡航後、英語オンリーの授業でプレゼンを発表したり、現地で友達を作ったり、ホストファミリーと会話する事で、臆せず話せるようになりました。

何よりも大きかったのが、間違いを恐れなくなった事です。

日本にいる外国人を考えてみてください。

日本語が間違っていても、言いたいことは十分わかるし、日本語を頑張って話してくれるのが嬉しいはずです。

その逆で、英語が間違っていても通じるし、時には正しい英語を教えてくれたります。

逆に、間違えないと永遠に成長しないのです。

帰国後は自分の英語に自信がつき、道端で英語で質問されてもリラックスして答えられるようになりました。

4.英語力UPの秘訣はありますか?

まずは、インプットとして文法と単語を理解すること。この時に完璧を求める必要はありません。

次にアウトプットとして、英語を話す事を自分の口に慣れさせることです。

私の場合は、英語の歌を歌ったり、ネイティブの友達とビデオ電話したりして英語を話す機会を作りました。

個人的に大事だと思ったことは、アウトプットの手段は、自分が楽しめるものがいいということです。

もちろんオンライン英会話などでもいいのですが、自分が楽しんで英語を話すことで、挫折しないし、より本気で英語が勉強したくなります。

また、先ほども述べましたが、完璧を求めないことです。

日本人は真面目な人が多く、完璧を求めがちです。

自分もそうでしたが、完璧を求めて進度が遅くなるより、中途半端でもいいから前に進むことで、結果としてより早く上達すると思います。

これらのことを実践し、帰国後TOEIC815点を取ることができました。

✔️当時、使用していたおすすめの参考書はありますか?

あえて買う必要もないなと思い、高校で使用していた「システム英単語」を繰り返し使っていました。

オンライン英会話にも挑戦しましたが、堅苦しい感じが自分には合わないと感じ、結局利用しませんでした。

 

5.留学を通じて自分自身に起きた変化、またキャリアや人生にどう影響を与えましたか?

日本は島国なので、考え方が偏りがちですが、他の国の価値観を知ることで、物事を多角的に見れるようになりました。

また、日本の労働社会は世界から見るとかなり特殊ということに気づきました。

そのため、自分の裁量で仕事を調節できるフリーランスや個人事業主を目指すようになりました。

6.もし時間を戻せるとしたら、渡航前にしておきたかったことは?

いわゆる日本で学ぶ硬い英語ではなく、日常会話で使われるカジュアルな英語表現をもう少し学んでいれば、留学先でスムーズに会話できたかなと思います。

 

7.これは持参したほうがいい物、または便利だったアイテムは?

✔️インスタントの日本食

途中で日本食が恋しくなりましたが、レストランの日本食は高いので、みんなインスタントのラーメンなどを現地で購入していました。

✔️虫除けスプレー

現地の虫は巨大です。日本製のものを持って行くほうが成分的にも安心だと思います。

 

8.これから留学に挑戦する方にアドバイスをお願いします!

留学したら何かが得られるのではなく、留学で「努力した」先に何かが得られます。

受け身で過ごすのではなく、一つでも多くのことを学んでやろうという積極さが大事です。

また、日本では相手を思いやる気持ちや、察する文化がありますが、ほとんどの国は、自分の意見は自分で伝えないと通りません。

トラブルにならないように丁寧に自分の意見を伝える力が大切です。

留学はとてもエネルギーがいることです。

留学に挑戦する自分を褒めてあげて、時には肩の力を抜いて、頑張ってください。応援しています。

 

以上が高田さんへのインタビュー記事でした。

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