ワーホリのバイト面接って何を聞かれるのかな〜
英語での面接が不安だな〜、受かるかな〜
本日はこんな疑問や不安を解決します!
特に現在のワーホリ人気国のオーストラリアやカナダは仕事探しの倍率がかなり高いので、『英語が話せない・理解できない』なんてことは論外ですし、面接時にうまく回答できないと落ちてしまう可能性が高くなってしまいます。
せっかく、面接までたどり着いたのに通過できなかったら悔しいと思いますので、事前にしっかりと対策をしておきましょう!
✔️本記事を読むと、
・その質問の意図や求められる回答
・注意点
面接を突破したい人は最後まで見てくださいね!
よく聞かれる質問6選 & 質問の意図について
ここで紹介する質問は基本的にどのお店でも必ず聞かれる質問と言って間違いないので、自分に置き換えながら進めてみてください!
例文はカフェの面接に来ていると仮定してお話を進めていきます!
では早速レッスンを開始していきましょう!!
英語面接対策① 自己紹介
定番中の質問ですね!早速回答を見てみましょう!
Can you tell me about yourself?
(あなたの事について話してください)
I’m 〇〇.I’m from japan.
(私は〇〇と言います。日本から来ました。)
I’m been in 〇〇 for 6 months now.
(〇〇にきて6ヶ月になります。)
Here on a working holiday visa.
(ワーキングホリデービザで来ました。)
I used to work with 〇〇 but now I’m looking to change my career I want to work in something related to English.
(以前は〇〇で働いていましたが、今は違う仕事を探していて、何か英語に関わる仕事を探しています)
I’m looking for a new opportunity.
(今は新しい環境を探しています)
That’s about where I’m at.
(これが私の今の状況です)
簡単に答えるとこんな感じですね!
もう少し長く話したかったら趣味についてやこの国や都市を選んだ理由をお話してもいいかもしれませんね!
質問の意図
この質問をされてよく勘違いして自分の職歴や自分の好きな事などをたくさん話す方がいますが、
これは質問から少しずれています。
Can you tell me about youeself?(あなたの事について教えてください)
これは自分の職歴について聞いているのではなく、『あなたの性格は?』『今現在あなたは人生でどう言う状況?』『あなたはどんな人?』みたなニュアンスの質問になります。
なので趣味や職歴についての詳細を話されても、それはあまり自分自身の事ではないので、質問とズレが生じてQ&Aができない人と思われてしまうので注意してくださいね!
また趣味などについて話しても大丈夫なんですけど、応募した仕事や職場に関係ないようなものはあまり入れない事が無難かなと思いますし、趣味について話しすぎると「子供っぽい」と思われてしまうこともあると思います。
英語面接対策② ビザについて、いつ〇〇にきて、それから今まで何をしていたの?
What is your VISA situation?
When did you come to 〇〇 and what have you been doing?
(ビザの状況は?それといつ〇〇にきて、それから何をしていましたか?)
I have a two year work holiday visa.
I came here 6 month ago .i have a year and a half left on my visa.
and i went to an ESL school.
(2年間のワーキングホリデービザを持っています。6ヶ月前にここいきたのであと1年半ビザの残りがあります。ここに来てからはESLスクールに行っていました)
こんな感じで回答すれば問題ないと思います。
質問の意図
Visaについての質問はとても重要なので明確に答えなければいけません。
このVisaの質問をする意図を考えると、企業や店舗側はあなたが法的に働く事が可能な人間かどうか?またどのくらい働けるのかを知りたいからこの質問をしているのです。
またビザには期間があるので残りの期間も聞かれる前に答える事で「気が配れる」「英語がしっかりできる人」と思われやすいです。
1つ1つの質問に対してただ答えるだけでなく相手が何を知りたいのかを考えてそれに合った答えを伝えるようにすることも重要です。
英語面接対策③ なぜこの仕事がしたいのか?
Why do you want this kind of job ?
(どうしてこう言う仕事をしたいの?)
I actually used to work at a coffee shop back in japan.
And I really enjoy interacting with the customers.
I didn’t mind how busy it got.
(実は以前日本でカフェで働いていて、私は人と触れ合うのがすごく好きなので忙しいカフェの仕事も苦にならないです。)
こんな感じですね!
この回答のポイントは皆さん理解できましたか?
質問の意図
Why do you want this kind of job ?(どうしてこう言う仕事をしたいの?)
この質問の意図は、あなたがここで働きたい理由とこの仕事の理解度を見ていると思います。
例えばカフェであれば、お客さんの対応をしたり、ドリンクを作ったり、会計をしたりと言う仕事なので、そう言う事が好きだと言うことを伝えたり、以前の経験をこう言った場面で役に立たせる事ができると伝える事ができればいい答えになりますね!
つまりいくつか仕事例を挙げながら、するであろう仕事内容や仕事の状況となぜこう言った仕事が好きなのかを伝える事ができればバッチリです!
なのでこの回答は、カフェは基本的に忙しくたくさんの方とコミュニケーションを取る場所という理解度があった上で、この仕事が好きと伝えているので、採用側からすると「すぐに辞めない」とか「向いてるな」とかイメージがつきやすいですよね?
英語面接対策④ なぜここで働きたいのか?
Why are you interested in working at this coffee shop?
(どうしてこのカフェで働きたいと思ったの?)
Actually , I live near here and I often use this coffee shop.
and I like atmosphere and all the staff are smiling.
so I thought I wanted to work here.
(実は私はこの近くに住んでいて、よくこのお店を利用します。スタッフ全員が笑顔ですし、雰囲気も気に入っています。なのでここで働きたいと思いました)
はい。同じようにここでの回答の意図を考えてみてください!
質問の意図
「なぜここで働きたいか?」を聞いているので、例えば、「家から近いから」「お金を稼ぎたいから」だけだとイメージが悪いですよね?
もっとこのお店だからという場所特有の部分を伝えるべきです。
「ここのメニューの〇〇が本当に好きで通っている内に大好きになった」とか「この店内の落ち着きぐらいが好きです」とか具体的な例を挙げていくと良い答えになると思います。
英語面接対策⑤ この仕事に適応できる経験はあるか?
What applicable experience do you have?
(この仕事に適応できる経験はありますか?)
I worked at a coffee shop in japan.
It was really busy there … so I’m used to dealing with lots of customers.
(日本のカフェで働いていました。すごく忙しいお店で多くのお客さんを接客するのには慣れています。)
こんな感じですね!
この質問には特に意図はないので経験を素直に答えましょう。
(嘘は必ずバレるのでやめましょう)
ただ適応できる経験であればなんでもいいです。
例えば、
『以前の仕事では毎朝朝早くにおきて出勤していたので、6時に出勤する事があっても特に苦ではありません。』とかはカフェの場合は十分に使えますよね!
このように特定のお店での経験がなくても、その他の経験を用いて話すことはとてもいいことです。
海外は経験重視の世界。できるだけ「経験はないです」とは言わないように考えておきましょう。
英語面接対策⑥ 働ける曜日と時間を教えてください!
What days or house are you available to work?
(働ける曜日と時間はいつですか?)
I’m okay with flexible working hours
(時間は柔軟に対応できます)
ここでの注意点としては、もし何も予定がなくていつでも出勤できるとしても「Anytime is fine」などと答えないこと。
「Anytime is fine」は海外の人からすると時に負け犬のように聞こえてしまう事があるそうです。
なぜならいつでもスケジュールが空いてる人は、例えば、友達がいなかったり、趣味や興味のあるものもない人と思われ、社会性がなく面白くない人と思わてしまう場合があるからです。
予定が常に空いてる事が悪いのではなく、伝え方ですね!
いつでもOK!ということを伝えたいのであれば
I’m okay to work for you on the weekends. But if I don’t have a work shift then maybe I can make plans.
(週末に必要なら働くことは可能だけど、もしシフトがないなら予定を立てるかな)
これだと『Anytime is fine』より楽しい人生を送っているイメージになりませんか?
まぁワーホリとか留学だと最初は友達がいないこともあると思いますが、あまりにも正直に言いすぎるのも良くない時があるので気をつけてくださいね!
ちなみに今友達が作れなくて困っている方やこれから友達を作っていきたい方はこの記事を読んでみてね!
これ重要です。
日本での面接と同じように、海外でも面接では細かな部分が見られている事が多いです。
ここでは、周りと差をつける面接時のポイントを解説していきます!
高倍率で勝ち抜くためにこれらを意識していきましょう!
英語面接対策⑦ 同じことを聞かれた時 & 同じ回答になってしまう時の対処法
日本でも海外でも面接で聞かれることや状況って基本的には同じで、似たような質問をされることや質問の回答が同じになってしまうこともあると思います。
そんな時に使える英語があります。
(先程も述べたように)
こう言った場面で先ほどと同じように回答すると、「この人は英語力が低いのかな?」と思われてしまうのでしっかり使っていきましょう!
英語面接対策⑧ フォーマル英語を使おう!
いくら海外でフレンドリーだからと言ってカジュアル英語を使いすぎるのは良くありません。
自分はそんなつもりがなくても、相手からすると真剣に考えていないように感じてしまう場合があるからです。
フォーマル英語をしっかりと使いこなしていきましょう!!
例えば、I wannnaではなくI want toやI’d like toにするなど。
英語面接対策⑨ ただ質問を回答するだけにならないように
先程も伝えましたが、1つ1つの質問に対してただ答えるだけはあまり良くないです。
もちろん質問内容によってですが、質問から相手が何を知りたいのかを考えて、それに合った答えを伝えるようにすることも重要です。(Visaの場面でお伝えしたようなイメージですね!)
日本の面接と同じで質問されたことに加えつつ、自分をよく見せるような回答をするって感じです。
ただ必要以上に話すのは良くないので程々に。
英語面接対策⑩ 基本的に回答は30秒ほどでまとめよう!
これも日本でも同じですが、質問に対しての回答は30秒ほどがBESTです!
長すぎても相手には仕事がありますし、短すぎてはあまりいいイメージが湧かないです。
難しいですが30秒程を目安に簡潔にまとめられるようにしましょう!
もしかしたらそういたところも見られているのかも知れません。
最後に!
いかがでしたでしょうか?
本日は面接時に聞かれる頻出質問とその質問の意図など面接時の注意点を具体的に解説させていただきました。
日本の面接では何気ない質問から自分を審査されている場合があるように海外でも同じような事があります。
仕事という真面目な場面なのにカジュアルすぎたり、質問に対してただただ回答しているだけでは合格の確率は下がってしまいます。
倍率が高い土地や店舗ほど厳しくなるでしょう。
自分を大きく見せるというわけではなく、面接という限られた時間と質問の中でどうやって自分の強みや長所を知ってもらうのかを考えて発言していくようにしましょう!
この記事が少しでも参考になれば幸いです。
コメント