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【経験者に聞いた!】留学・ワーホリ先で受けた差別3選とその対処法

コラム

これから留学やワーホリに行く人の中にはこのようなお悩みを抱えている人もいるのではないでしょうか?

海外での生活は素晴らしい経験になるはずだけど、もし差別に遭遇したらどうしよう。。どう対処すればいいの?

実際、留学やワーホリ中に差別に直面する可能性は十分ありえます。

しかし、適切な知識と対策があれば問題なく乗り越えられることができます。

本記事では、留学やワーホリ先で実際に経験する可能性の高い差別の事例と、それらの状況をどのように乗り越えるべきか対処法と、外国人に対する誤認識、逆に差別を与えてしまわないようにするための対策などを共有します。

留学・ワーホリ先で受けた差別3選とその対処法

留学やワーホリ中に我々日本人が受ける差別は、「日本人」である差別というよりは、「アジア人」という人種で差別される場合が多いです。

その代表的な事例を3つ紹介していきます。

1.アジア人差別

国や地域によって見た目がアジア人であるだけで、差別を受けることがあります。

例えば、以下は欧米諸国を中心に起こっている事例です。

  • 通りすがりに暴言を吐かれる
  • 露骨な無視をされたり、仲間外れにされる
  • 雇ってもらえない など

このようにアジア人が差別されるのは、一言では表現できないほど複雑で、歴史的背景、経済的競争、文化的背景、メディアや教育の影響が強い原因になっていると言われており、差別に発展してしまう固定観念と偏見はすぐに変えることはできません。

そのため、差別をする人や組織に出会った際は、「関わらない」という選択肢を取るのが一番有効です。

もちろん、「反論したい」という気持ちはわかりますが、トラブルに発展する恐れもあるので、「こういう人もいるんだ〜」という程度で流して相手にしないのが大事です。

 

2. パンデミック関連の差別

最近ではもうコロナに関する差別は無くなってきていますが、一部では差別してくる人もいるかもしれないです。

2024年現在であれば、マスク等も緩和、気にしている人はいないので、コロナ関連で差別をしてくる人がいたら、無視一択でいいです。

こちらも関わらない選択肢が一番いいです。

3.言語能力を冷遇する差別

欧米諸国の人はアジア人に対して以下のイメージを持っている人は多いです。

『アジア人=英語が苦手、話せない』

そのため、言語能力を冷遇する差別が起こることもあります。

例えば、

  • 英語が話せないことを馬鹿にされる
  • 馬鹿にしたぐらいゆっくり英語を話してくる
  • 英語が話せない、理解できないことをいいことに暴言を吐かれる
  • 英語が話せない前提にされ、仕事をさせてもらえない など

こういった場面に直面した場合、英語が理解できて話せるなら僕は立ち向かってもいいと思います。
(※ただ、おすすめはしません。)

理想はこちらも相手にしないことです。

ただ、正直馬鹿にされたり差別をされると苛立ったり、悲しくなることもあると思います。

そういった時は考え方を変えるのが一番いいです。

  • 馬鹿にしたぐらいゆっくり英語を話してくる
    わざわざゆっくり話してくれてありがとう
  • 英語が話せないことを馬鹿にされる
    器に小さい人間だな。こうならないようにしよう
  • 英語が話せない、理解できないことをいいことに暴言を吐かれる
    映画みたいな経験できたし、まぁ経験よ
  • 英語が話せない前提にされ、仕事をさせてもらえない
    一緒に仕事をする前に知れてよかった

どうですか?ちょっと考え方変えるだけでラクになりませんか?

まぁイラつくのは変わんないですけど、少しは和らぐはず。

もし、全く話せなくて馬鹿にされた場合は、逆にそれを糧に英語学習に熱を入れるぐらいの気持ちでいきましょう!

 

関連:逆に外見で判断しない人もいることを知っておこう!

アメリカやカナダなど海外は多国籍国家はたくさんあります。

日本は島国で移民も少ないので、日本=日本人中心と思いがちですが、例えばアメリカはアメリカ人からアジア系、アフリカ系などいろんな人種が共存しているので外見で判断、差別しない人もいます。

そのため、アジア系という外見で判断せずに、いつも通りのネイティブと同じスピードで話しかけてくる人もいます。

中にはこれを「差別された」と勘違いしてしまう人もいるかも知れないですが、これは差別ではなく、見た目だけで英語力を判断していないだけです。

実際、僕も初めてアメリカに行った際、「日本人だから英語をゆっくり話せあげよう」みたいなのはほとんどありませんでした。(いい意味で)

そのため、会話について行くのに必死です。何度も聞き返しました笑

中には「英語を勉強中」「得意でない」ことを把握して、ゆっくり話してくれる人もいますが、全ての人がそうで無いことを把握しておくことも大事です。

こういった点も踏まえると、留学やワーホリ前の英語学習は重要だと思い知らされます。

補足:日本に興味が薄い人に日本の魅力を英語で語れと言われて伝えることはできますか?

日本人は自国に対してのプライドが薄いということも有名で、中には日本語でも魅力を語るのが難しいという方もいるはず。

これを英語で語れるかどうかで、文化理解や交流の深さがかなり変わってきます。

これを機に日本の魅力を学んでみるのもありですよ!英語の理解も深まるはず!

 

外国人は日本について想像より知らないことを理解しよう!

少し差別とは離れてしまいますが、多くの日本人は、かなりの確率で外国人に期待しすぎているところがあると思います。

例えば、外国人がイメージする日本はどんな日本だと思いますか?

  • アニメが有名でアニメの話は盛り上がる
  • 寺院や寿司などの日本文化に興味がある
    など

おそらく多くに人がこのようなイメージを持っていて、この話題を話せば興味を持ってくれるとか、盛り上がるみたいに考えていませんか?

でも、これって勘違いなんですよね。

実際、自分が留学なり、海外旅行なりで外国人と交流してみるとわかるはず。

自分が日本から来たことを伝えても、相手が日本に興味がない限りリアクションは薄い。

アニメ、寿司、京都……あれ?あんまり盛り上がらんくね。

こういった経験はおそらく多くの人がするはず。

実際、興味がなければただの一国に過ぎない訳でして、ただの自分の思い込みや誤認識なんですよね。

だからこそ、留学やワーホリでも海外に行く、異国の文化に触れる際は、価値観や考え方を一度フラットにすることが大事だなと思います。

こういったフラットな考えを持つことで、差別などに対しても冷静に向き合えるのかなと思ったりもします。

逆に差別をしてしまわないように知っておくべきこと

日本は世界でもトップクラスで多様性のない国と言われています。

実際、下記のメディアでは、堂々の1位に輝いてしまっています。

北朝鮮より上ってなかなかやばい気がしますが….

ただ海外からそう見られてしまっているのは確かで、そのため、僕らの当たり前と海外の当たり前には差があるという認識で考えていた方がいいです。

その中でも特に注意しておくべきことを2つ紹介します。

LGBTQ+ コミュニティへの理解と支持

最近は日本でもLGBTQへの理解が深まってきているように感じますが、世界と比べるとまだまだ理解が追いついていないのが現状だと思います。

実際、海外では性の多様性への理解を促進するための様々な取り組みが行われています。

例えば、タイ・バンコクでは大規模なパレードが開催されたり、

オーストラリアのカフェのGoogleマップにはLGBTQフレンドリーの記載があったり、

多くの人が性の多様性を受け入れている、または努力をしているように感じます。

もちろん、海外だからといって全ての人が受け入れている訳ではありませんが、日本に比べると多様性は進んでいますよね。

もし、LGBTQの人が声をかけてきたり、話しかけてきたらあなたはどうしますか?

「同性愛に興味がないから避けますか?」「初めからブロックを作って避けてしまいますか?」

これをしてしまうと、紛れもなく差別になってしまいます。

もちろん、性の対象出ないのに積極的にアプローチをされ、意思を伝えてもグイグイ来られたら困るので警告や避けることは仕方ないですが、1人の人間として受け入れるようにしましょう。

黒人=「怖い」のイメージは捨てよう

日本人は、黒人=「怖い」というイメージが先行してしまっているように感じる時もあります。

これは長年にわたる歴史的な偏見、メディアの描写、そして社会的な誤解から生まれ、映画、ニュース、そして一部の文学作品では、黒人男性はしばしば脅威的または犯罪的なキャラクターとして描かれてきたからだと思います。

こういった認識を持っているだけで、差別する気がなくても、どうしても雰囲気や表情に出てしまうことがあります。

少なくとも黒人の方は、その雰囲気を感じ取っていい思いをしないはず。

実際、僕自身もはじめは黒人は少し怖いイメージを持っていましたが、話して交流してみるとみんな優しくて面白い人ばかりです。

ほとんどの事柄は、ただの自分が持っている偏見です

判断するのは、自ら積極的に交流してからでも遅くないですよ!

まとめ

いかがでしたでしょうか?

本記事では我々日本人、アジア人が留学ワーホリ先で受ける恐れのある差別とその対処法から、逆に我々が誤認識していること、差別を与えてしまわないように注意するべきことを網羅的に解説させていただきました。

「差別」は文化や社会、歴史的な背景が複雑に絡み合っているので、一概に説得して受け入れさせることは難しいですが、自ら受け入れる努力をすることはできるはず。

それができれば、差別を受けた時でも、冷静な対応につながると思います。

本記事で紹介した内容を頭の片隅に置いて、差別のない多様性のある世界を一人一人が目指していきましょう!

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