これから留学やワーホリに行く予定だけど、どれくらい英語力をつけておくべき?どんな英語学習をした方がいいの?充実した留学・ワーホリ生活にしたいので詳しく教えて欲しい!
本日はこういったお悩みにお答えします。
実際、留学やワーホリ者の8割以上の人が渡航後や帰国後に「もっと英語の勉強をしておけばよかった」と後悔する人がいるというデータがあるのをご存知ですか?
もし今、自分が「勉強不足かも」と感じた方は、同じような状況に陥る可能性があるかもしれません。
本記事ではこういった状況を少しでも回避できるよう、渡航前にやっておくべき英語学習について解説し、学習に役立つおすすめの参考書等も紹介しますので、ぜひ参考にしてみて下さい!
留学・ワーホリ前に最低限やっておくべき英語学習とは?
結論として、留学・ワーホリ前に中学レベルの英文法や、英単語の暗記はやっておいた方がいいです。
これらは英語学習の基礎となる部分。
基礎が身につけば、ある程度は日常英会話を話すことができるようになります。
逆にこの基礎となる英文法や英単語は、わざわざ海外で学習する意味がありません。
なぜなら、これは日本にいてもできるからです。
せっかく学費や宿泊費、航空券など、高いお金を払って英語環境に来ているのに、日本で出来る勉強をやるのはコスパが悪いです。
留学の最大のメリットは、英語環境に身を置き、英語を毎日シャワーのように浴びれられる環境を作れることです。
そのため、机に向かって1人で勉強するのではなく、積極的にネイティブと交流し、実践的なリスニングとスピーキングに集中するべきです。
これができないなら、わざわざ高いお金を払って留学に行かなくても、自宅のオンライン英会話で十分。その方がコスパもいいです。
こういったことを言うと、必ず一部の方からは「インプットよりアウトプットが大事で、ウンタラカンタラ〜」という反論がありますが、それが成り立つのは一定ラインの英語力を身につけた人のみ。
ニック兄さんの言葉を借りると、
言語学習において、
「インプットよりアウトプットが大事」という人もいるが、スピーキングやライティングをする時、
その言葉はどこから出てくるの?言葉は魔法的に口から出てこないから。
まずインプットで言葉をある程度習得してから
スピーキングやライティングを始める!
これが当たり前。…— ニック兄さん (@TIMEBOMBGEININ) June 2, 2023
この通りです。
だからこそ、中学レベルの英文法や、英単語の暗記は絶対にやっておくべきです。
日常英会話レベルの英語が話せるかどうか自信がない、という方は、英文法と単語の基礎が詰まったターゲット1900とevergreenを渡航前までに一気に詰め込みましょう。
この2冊を一通りやれば、ある程度の日常英会話は可能です。
これをやるだけでも、グッと留学・ワーホリ先での英会話が楽になりますよ!
学習不足で起こる留学・ワーホリ中の出来事
上記で紹介したように、英語力がないまま留学に行くと正直、かなり悲惨な状況になる可能性があります。
例えば、こんな状況に陥る人は多数います。
ネイティブの英語が全く聞き取れず、毎日愛想笑いと気まずさで心身が疲れる。
次第に英語が怖くなり、距離を置くようになる。
「このままではダメだ」と、英語勉強に力を入れ始める。
基礎から学ぶ必要があるので、部屋に篭る頻度が増え、時が流れる。
気づけば留学生活ももう終わり間近。
あれ?留学生活らしいことしてないな。
このようにわざわざ海外留学に行っても現地でしかできない体験は一切なしなんてこともあり得ます。
上記は、自分の実力を知り、学習に励むことができたので、まだいい方の事例。
もっと悪い事例でいくと、一切交流を図らなくなって引きこもったり、鬱気味になったり、最悪の場合は英語学習を放棄し諦めたりする人もいます。
こうなってしまった原因というのは、紛れもなく事前の英語学習ですよね。
日常英会話レベルの英語ができるかできないかで、かなり充実度に差が出ることは間違いないです。
留学やワーホリは、日本で学習してきた英語を存分に発揮して、発音や文法などをブラッシュアップする機会と捉えるべき。
英語力がない状態だとブラッシュアップする材料がないので、「別に留学いく必要なかった」と感じることさえあるので、事前学習はやれるだけやって損はないです。
留学・ワーホリ中に積極的にやるべきこととは?
留学・ワーホリ中に積極的にやるべきことは、ネイティブとの交流や異文化交流です。
例えば、現地でできた友達と観光地に訪れたり、有名なレストランに行ったり、ナイトパーティーに参加したり、ボランティアや交流会に参加したりなど、留学ワーホリ中にしかできないことをするべきです。
一見、観光をしたり遊ぶことは、「英語を学ぶ」という留学やワーホリの本来の目的を忘れているのでは?と疑問に感じるかもしれないですが、それは間違いです。
現地人と遊んだり、観光地に行ったりして異文化に触れることこそが、
- 自然な英会話やスラングの習得
- ネイティブが使うジェスチャー、表情の習得
- 価値観の変化 など
これらを学び習得することができるんです。
逆にわざわざ渡航先で机に向かって勉強する必要ってあんまりなくないですか?
大前提、英語学習は世界中どこにいてもできます。
別に留学やワーホリをしなくても、参考書やYouTubeだけでも習得する人だっています。
だからこそ、留学やワーホリ中は、この期間にしかできないことをするべきです。
特に現地人との交流や観光地に訪れたりすることは、価値観が広がるきっかけがたくさんあるので、英語力UPだけでなく、人生単位でプラスになることも得られるはず。
もちろん、学習を完全放棄で遊びまくるはNGですが、、、笑
英語力に自信がない人に向けた留学・ワーホリプラン
英語力に自信がない方に向けた留学・ワーホリプランを紹介します。
それは、主に2点です。
1.事前学習を徹底する 2.2カ国留学
それぞれ解説します。
1.事前学習を徹底する
これは上記で解説した通り。
最低でも中学英語の習得までは日本で済ませておきましょう!
もちろん、留学やワーホリ自体は、例え英語力ゼロでも可能なので、「中学英語を習得できるまで留学に行くな!」とは言いません。
しかし、ある程度理解できるレベルまでの習得は必須と言えるほど、あるとないとではですが、充実度が圧倒的に違います。
特に語学学校に通うのであれば、お金がもったいないんですよね。
留学に行ったから英語力が伸びる訳ではないし、英語力ゼロだとそもそも授業についていけないこともしばし。
そのため、英語力に自信がないなら焦らずに、まずは国内で英語学習に励みましょう!
独学でも十分英語学習は可能なので最低限、渡航先で自分の英語力を発揮して振り返りができる材料は蓄えておきましょう!
2.2カ国留学
2ヶ国語留学はかなりおすすめです!
1カ国目にフィリピン留学をして、2カ国目に本命国で留学・ワーホリをするスタイル。
2ヶ国語留学のメリットは、まず費用面。
フィリピンは物価も人件費も安いので、先進国の留学に比べると圧倒的に費用が安く、長期留学&マンツーマンも可能。
そして、『箱詰め留学』と言うものがあるように、圧倒的なインプットがこなせるのが最大のメリットです。
そのためこんなイメージを持つとわかりやすいかも。
●2カ国目・・・インプットした英語を実践でトライ、ブラッシュアップする
特に今は円安の影響もあって、先進国での留学はお財布に悪い…
「英語はどこでも学べる」と言ったら色々反論があるかもしれないけど、わざわざ高い費用を払って先進国で学ぶ必要が低いように思います。
各国によって英語文化はあるものの、基礎は変わらないので、まずは基礎をコスパよく身につけた後に、現地で自分の英語をブラッシュアップしていくのが一番いいと思います!
特にワーホリが目的なら、先進国で英語学習をゼロからするメリットは低いです。
友達作りが目的の人もいるみたいですが、英語が話せれば正直どこに行ってみ余裕ですのでこすオア悪いですよ。(友達作りに関しても発信しているので気になる方はこちらからどうぞ!)
また、2カ国留学でフィリピン留学を検討している人は、セブリッジがおすすめですので、気になる方は下記の記事よりご覧ください!
まとめ
本日は、留学・ワーホリ前に最低限やっておきたい英語の準備について解説させていただきました。
渡航前に中学レベルの英文法や、英単語の暗記、つまり日常会話レベルの習得の重要度の高さを理解できたのではないでしょうか。
もし今現在、英語力の準備不足を感じている方は、こののまま渡航してしまうと、あなたも留学・ワーホリ後に「もっと英語を勉強しておけばよかった」と後悔する人になってしまうかもしれません。
留学・ワーホリ先で存分に楽しむためにも、渡航前に英語学習に励んでいきましょう!
先ほど紹介したように、日常英会話レベルの英語が話せるかどうか自信がない、という方は、英文法と単語の基礎が詰まったターゲット1900とevergreenを渡航前までに一気に詰め込みましょう。
最高の留学・ワーホリにできるかどうかは、あなた次第です!
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