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【出稼ぎワーホリの光と影】ワーホリを再定義してみた!【キャリアプランも提示】

出発前準備

出稼ぎワーホリってまだ稼げるの?仕事がないとか物価が高いってほんと?

メディアやSNSによって情報が違ってよくわからない。

本日はこんなお悩みにお答えします!

現在ワーホリを検討中の中の方にとっては、今後の行動にかなり影響する内容となっていますのでぜひ参考にしてみてください!

ワーホリを再定義しませんか?

2023年は、円安の影響で海外の最低賃金が日本の2倍以上になることもあり、多くの若者がワーホリを利用して海外に働きに行く『出稼ぎワーホリ』がブームとなりました。

このようなブームが起こった背景は、下記のようなニュースで『月収100万円』『週4日勤務で貯金〇〇万円』などの魅力的な発信が目立ち、若者が稼げるワーホリに興味を持ったからです。

またこのブームに便乗してきた留学エージェントの存在もかなり大きいはずです。

実際去年(2023年)の年始、僕の元に留学エージェントからこんなLINEが届きました。

これらの情報をみて、何か違和感を感じませんか?

どちらもワーホリに行き、働けば稼げることを前提にしたような輝かしい部分の切り取りですよね。

留学エージェントに関しては「英語を学びながら月収UP」と、一才デメリットに触れない明らかな情報弱者狩りのDM。

でも、実際に詳しく見ると取材された看護師の方は日本にいた時から月収38万円とそもそもの市場価値が高い上、ワーホリでバイトを掛け持ちして休みなく働いている上、節約もしていますよね。

夢の為にこれだけ努力して能力も高ければ稼げて当然といったところ。

この時点で多くの方が思い浮かべるワーホリ生活とは違うのではないでしょうか?

おそらく皆さんが思い浮かべるワーホリは、、

最低賃金が高いので、日本より労働時間が少なくても、給料が同等かそれ以上。
少し頑張れば日本にいた時よりも収入が増え、自由な時間もできるから、プライベートを充実させながら、国際交流をして英語を習得して、海外で生活できるなんて最高!
そして、帰国後はワーホリを活かしてキャリアアップするぞ!

こんな感じの夢みたいな生活を思い浮かべている人もゼロではないはずです。

ただ、これは100%幻想です。

ワーホリに誤認識が生まれてしまった今、一度ワーホリとは何かを再定義する必要があると思います。

ワーホリは出稼ぎで使うツールではない!

2024年に入ってからアベマでこんな特集がされました。

テレビが取り上げた内容とは真逆の内容ですよね。

動画を見ていただくとわかると思いますが、ワーホリは、現地でがっつり働くことを想定した就労は目的とはしていないんですよね。

あくまでも休暇を楽しみ、その期間の滞在資金を補填するために働いてもいいよという制度なんです。その為、出稼ぎワーホリ自体がワーホリの目的からズレているんです。

 

また、100歩譲って出稼ぎワーホリを認めたとしましょう。

出稼ぎの意味は皆さんわかりますか?

出稼ぎとは、基本的には家族は本来の居住地に残して別の場所に行くことが「出稼ぎ」にあたり、当人が得た所得から生活費を差し引いた分の一部分もしくは大部分は、家族に送金する。

(ウィキペディアより参照)

つまり、出稼ぎワーホリは一定期間働き、節約して、貯金を貯めて日本に帰ることを意味するので、現地で旅行や娯楽は含まれません。

多くの人が渡航後に「思っていたより稼げない」「貯金が貯まらない」と感じてしまうのはシンプルにこの意味を理解ができていないからです。

例えば、日本に出稼ぎに来ているベトナム人たちって休日に思いっきり遊んでいる姿を見かけますか?彼らは家族のために自分の給料を家族に送っているはず。

それと同様で円安の影響で日本から見たら収入が上がったように見えるだけで、スキルがなければ現地の視点で見たらただのフリーターと同じ。

働く場所を変えただけで、「収入が上がり、たくさん遊べて、貯金ができる」という魔法は存在しません。

メディアやSNSが、視聴率や評価を意識して作り出した虚像とはまさにこのことです。

ワーホリは出稼ぎのツールで使うものではありません。

もし、出稼ぎ目的で渡航を検討している方がいたら一度考え直しませんか?

最高のワーホリにするためには?

まずシンプルに出稼ぎワーホリ辞めませんか?

お金稼ぎたい!ワーホリを楽しみたい!英語習得したい!

キャリアに活かせる経験にしたい!…

これらを全てを叶える出稼ぎワーホリは限りなく不可能です。

YouTuberのヒカルにこんな名言があります。

凄いものを得るには、自分の何か凄い大切な物を捨てないといけない。
大体の人は「月100万稼ぎたいです」というけど、お前は月100万を稼げるに見合った代償を払えるのか?

この言葉の通りで、ワーホリで色んなもの手にしたいと言う方が多くおられますが、あなたはそれに見合った努力ができていますか?

多くの人が魔法を期待していたかのように「こんなはずじゃなかった」と口を揃え、帰国後は目標に掲げたキャリアアップとは程遠い未来を歩んでいる人ばかりです。

実際、帰国後にキャリアアップを望んで就活を挑む方は多くおられますが、大学生ならともかく会社を辞めた人は、企業からすると評価はあまり良くないんです。

だってワーホリって上記で紹介したようにあくまで休暇ですので、、

ではどうすればワーホリをきっかけに道を切り開いていけるのかを解説します!

 

キャリアアップを見据えたプランの立て方

結論、ワーホリ経験だけではキャリアに活かすと言うのは正直難しいかなと思います。
理由は、企業からすると『ワーホリ=ホリデー(休暇)』なので大学生ならともかく社会人が退職してまで行くとあまりいい印象を持たれません。これは僕自身も人事部をしていた経験からそう思いますし、多くの人事担当者もこの印象を持っています。
それを踏まえた上でワーホリ経験をプラスの印象に変えられるためには主に下記の2点が重要です。
・英語力
・具体的な経験や実績

それぞれ解説します。

✔️英語力
まずワーホリ経験をキャリアに活かす上では、必ず英語力について見られます。
もし実務で使えるレベルの英語力がない場合、ほぼ評価されないです。
そのレベルを証明するものとして一般的なのがTOEICやIELTSなどのスコアですよね。
世の中数字は正義ですから、キャリアに活かすのであれば、英語習得はもちうろん高得点を取ることまで意識していきましょう!
✔️具体的な経験や実績
ワーホリを休暇で片付けられないためには、具体的な経験と実績が必要です。
例えば、帰国後に飲食店で働いていきたいのであれば、下記のような経験や実績は魅力的なはず。
・人気レストラン勤務
・マネージャー経験
・バリスタとしての技術

また、企業へ転職をの望む人の場合は

・現地でのイベント開催
・現地企業での実務経験

これらはかなり評価が高いです。

実際、現地企業での実務経験はかなり強みになりますが、全ての方が経験できるようなものではないでよね。

そういった場合は、個人的にイベントを開催してみるのも1つの手です。

これは過去記事でも解説しましたが、イベント開催は規模感にもよりますが、ビジネスの基礎的な部分が詰まっているものですから、想像以上に企業からの評価は大きいです。

このようにチャンスを自ら作り出すという方法もあるので、キャリアに活かす方法は本当に自分次第です!

まとめ

結論、ワーホリは出稼ぎに使うものではありません。

言葉が悪く聞こえるかもしれませんが、出稼ぎワーホリに行く人の大半は何も考えてない情報弱者ばかりです。

「考えるよりも行動!」という言葉が一時期流行りましたが、当然考えることも大事です。

まずは自分の目的・目標を決め、その手段にワーホリが当てはまるのかを考えて見てください。

そして、キャリアに活かすのであれば、実績(数字)にこだわりましょう。

世の中、実績(数字)を持っていて損をすることはないのは確かです。

色々と厳しい話になっているかもしれませんが、ワーホリは価値観や考え方など様々なことが刺激され、人生を変えるようなきっかけもあるはず。

これらを踏まえて明確なプランを立てることが、成功へつながると思いますのでぜひ参考にして見てください!

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